DEMON OF PAINTING THE ART OF KAWANABE KYOSAI 河鍋暁斎
上部の角にテープ跡と端に小さなスレがあります。
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[著者] Timothy Clark
[出版社] British Museum Press
[発行年] 1993年
[サイズ] 27.5×22cm ソフトカバー 192ページ
以下説明、
河鍋暁斎(1831-1889)は、50フィートの劇場の幕を4時間で描くことができる「絵の酔いどれ鬼」と形容されたが、それ以前の様式を真面目に学び、美人画や仏像を緻密に描いた掛け軸を制作した。彼はまた、狂気の絵や政治風刺を描くコミカルな芸術家でもあった。ティモシー・クラークは序文で、この画家が近代化の過程にあった日本で活躍していたことを紹介している。彼は徳川将軍家の崩壊しつつあった封建体制を風刺していたが、1868年に誕生した明治新政権を容赦しなかった。しかし、西洋を模倣する現代の日本人の熱狂を揶揄しながらも、暁斎は日本を訪れる多くのヨーロッパ人と親交を深めていった。この図版入りカタログは、大英博物館で開催された日本人初の展覧会「Demon of Painting : The Art of Kawanabe Kyosai(画鬼 河鍋暁斎の芸術)」で、絵画、素描、木版画、挿絵本など、暁斎の作品112点を収録している。これらはヨーロッパと日本の個人および公的コレクションから集められたものである。また、付録として、大英博物館所蔵の99点の作品を紹介している。ティモシー・クラークは、"Ukiyo-e Paintings in the British Museum "の著者であり、"Japanese Art: 大英博物館の名品 "の共著者である。
DEMON OF PAINTING KAWANABE KYOSAI 河鍋暁斎
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